身を寄せ合う雲は何想う
誠バースデーイベントの手刀の呟きを青さんがRTしていて、得も言われぬ気分になりました。
ただのファンがこんな事を考えるのは野暮だし下衆なのは分かっているけれど、お互いにどんな気持ちなんだろう。
DVDの事、きっと誠も納得しているから発売するんだろうとは思っています。
ただ、一番のガリストでありつつ当事者であった誠にとってあの売り方はどんな風に感じたのか、考えたくなくても考えてしまう。
と言うか持ち味が薄れた今のcali≠gariについてはどう思っているんだろう、そもそも聴いているのかな。
いずれにせよ、折角のバースデーイベントなのに10/31は行けないので、誠が幸せに過ごす事を祈るばかりです。
MERRY出演の赤坂のイベントも行けないし、でも誠とMERRYが被ってしまったから予定が空いていたら空いていたで悶絶レベルで悩んでいたのであろう。
DEAD ENDのトリビュートにcali≠gariが参加した時、元PAの友達が
「cali≠gari良いね、格好良いし1番愛を感じる!
参加アーティストの中で優勝だと思うよ」
と言ってくれたのが、とても嬉しかった。
音楽の知識が豊富な友達で、V系以外のアーティストの事は彼から教えて貰った事が沢山あります。
古今東西あらゆる音楽を知る人に、そう言って貰えた事が本当に嬉しかった。
その友達にはかねてからバンギャルお得意の布教をしていたので、cali≠gariの事はある程度知ってくれていたし、前から評価もしてくれていたのだけれど。
あれもまだ暑さの残る秋だったな。
少し前に丁度彼とそんな話になった時、
「cali≠gariはドラムが抜けて今はサポートなんだけど、凄く変わっちゃったよ」
と言ったら、
「メンバーチェンジってある程度賭けだよね、ファンは絶対にある程度は入れ替わるし良い方向になるとは限らないし」
と。
復活直後に比べると流石に動員は落ちていたとは言え、そんなに迷走していたとは思えないけれど、思えば起死回生を狙っての7期終了だったのだろうか。
だとしてもあんなやり方は受け入れられなかったし、個人的な感情抜きにしても音楽面が8期以降に大幅に好転したとは正直思い難い。
凄く生意気で烏滸がましい事を承知で言わせて貰うと、自分が出していて気持ち良い、心地良い音を他者が聴いても同じように感じるとは限らない。
趣味であっても職業であっても、一度でも演者側になった事のある人はきっと誰もがこれと似たような事を考えた、言われた、思い知らされた経験があると思うしぶつかる壁でもある思う。
ポピュラーなジャンルであれば、聴き手になり得る人々の最大公約数がそう感じであろう音を探る事はそう難しくはないにしても、ニッチなジャンルではなかなか難しい事だろうな、とも。
余計な事まで書いてしまいそうなので、この辺にしておこう。