日陰者の夕べ

静かに暮らしたい隠れバンギャル

残り香と記憶を辿り夢の底

記憶が薄れないうちにライブレポの1つでも書こうかなと思いましたが、何だか駄目でした。

一曲ずつこんな感じでした、この時このメンバーがこうしてました、私はこう思いました的なの、昔は書けたんだけどな。

何年も書いていないのと、単純に語彙力と記憶力が落ちているのが一因かと。

オバンギャ辛い……

リハビリも兼ねて、サラッとした感想にしよう。そうしよう。

 

先日書いた通り、整番両日共にキャパの半分以降でした。

なので、衣装はほとんど見えていないし覚えていません。

健一の裸ジャージ以外は。

 

MERRYはつくづく曲の幅が広いバンドだなあ、と思いました。

林檎と嘘のような少しシャレオツな曲もあれば【collector】やニヒリスティックのように硬派な物もあるし、夜光とかコールingみたいに聴かせる物もあって、アイデンティティ木漏れ日辺りの明るいメロディなのに切ないのもある、勿論根本にレトロックがある。

 

そしてアコースティックのアレンジが毎度神アレンジ。

Happy Lifeとか贔屓メンバー作曲にも拘らず苦手な曲だったのに、平日のテツでアコースティックで聴いて以来大好きな曲の1つです。

通常バージョンまだ少し苦手だけd

冬のカスタネットでジーンと来て木漏れ日で号泣からのクラアゲは切り替えが大変過ぎました。

ファ?!となった直後に無理矢理余韻吹っ飛ばして暴れるのは一周回って楽しさもあったけれど。

ただ、平日の女B面も素敵なアレンジでしたが、苦手意識は拭えませんでした。

A面の完成度の高さと比較してしまう事も然り、cali≠gariの初恋中毒とコード進行が被っているからだと思う。

妙に明るい曲調に少し野暮ったい、でもよくよく読むととても切ない歌詞の初恋中毒の中毒性とも、無意識に比較してしまっているんだろうな。

あっちは初恋こっちは不倫と、テーマの純度は真逆なのにね。

 

24時間テレビに乗っかって、「僕らなりのサライをやりましょう」からのT.O.Pは興奮しました。

健一の裸ジャージと同じくらい。

 

先日チラッと触れましたが、ネロの1日目の

「ラムフェスではナンセンスステージがメインステージでcali≠gariと出るんだけど、考えてみればcali≠gariってナンセンスの先輩だよね。でも正直負ける気がしないんで、全身全霊でやりたいと思います」

的なMCが格好良過ぎました。

一方その頃健一は横で鼻を掻いていた

 

我ながらとても読み難くて取り留めのない文章ですが、沸いたり泣いたり感傷的になったりと、忙しくて楽しいライブでした。

 

で、ドド新規故にライブ中曲とタイトル一致しない曲も正直数曲あったので、もっともっと聴き込まなければ。